相田みつをの書籍を徹底紹介します。

にんげんだもの―こころの暦 相田みつを作品集 |相田 みつを

にんげんだもの―こころの暦 相田みつを作品集にんげんだもの―こころの暦 相田みつを作品集
相田 みつを
三和技術 刊
発売日 1999-10
価格:¥898(税込)




こんな時代だからこそ・・・ 2005-07-15
昨年、テレビ朝日で放送された「にんげんだもの~相田みつを物語~」を見ました。今でこそ、大変有名で人気がある「相田みつを」ですが、昭和時代は、あまり有名ではなく、書物を売るのも一苦労で貧しい生活を送っていたそうです。
高度経済成長のさなか、上へ上へと、高い所を目指している人々にとって、「相田みつを」さんの言葉は必要の無いものだったのかもしれません。でも、バブルがはじけてしまい、殺伐としたこの世に生きる人々にとっては、かけがえの無い心の拠り所ではないかと思うのです。
この物語に出てくる相田さんの元同僚は、仕事が成功していた時には著者のことを蔑み、著者の言葉を馬鹿にしていました。しかし、自分の失敗が原因で多大な損害を会社に負わせ、会社をクビになり途方に暮れている時
   「つまずいたって いいじゃないか にんげんだもの」
という言葉で救われるのです。
家では、この暦を家族みんなが集まる居間に掛けています。
暦をめくる度に、「相田みつを」さんの一字一句が心に沁みてくるのです。


■続きを読む


この記事は2006/7/16に作成しました。

【相田みつをの経歴】
1924年生まれ。本名:相田光男

栃木県に生まれ、中学校卒業後、歌人・山下陸奥に師事する。

1942年に曹洞宗高福寺の武井哲応老師と出会い、仏法を学ぶ。

1943年に書家である岩沢渓石に師事し、全国で展覧会を開催する。

1991年永眠。